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NegiBashi 生産工程

こんにちは。五味です。

さて、今回ミクのネギをモチーフにした箸を作成しました。

題して「NegiBashi」です。

DSCN1088_edited.JPG

この箸は職人さんに依頼し、輪島塗りの技術を用いて漆塗りで作られています。

ネギのデザインをベースにミクのモチーフである腕の「01」マークをあしらっています。

天然木でできているため軽く、日常生活の中で使いやすいものになっています。

いわば実用性の高いネタグッズです。なんという技術の無駄遣い。

伝統工芸は昔の最先端技術ですが、今の現代で使われないのはもったいないなと、前から石川の伝統技術を用いたおまいら向けのグッズを生み出してみたかったのですが、それがようやく実現に至りました。

また、普段使いできるものにしたかったので、一般人から見たら「なにこれネギじゃんw」と思われつつ、分かる人にはピンとくるようなデザインにしました。

さて、ここで職人さんがこの箸を作る工程について紹介したいと思います。

①漆の色合わせ

ミクの緑色に近いものになるよう漆を合わせます。

合わせた時の色と乾いた時の色は違うことを考慮し合わせます。

②漆を塗る

白色の天然木に合わせた漆を塗ります。この際、位置を安定させるため、型を使います。

ぼかしは手作業で行うため、多少の長さの違いがでてきます。

③乾かす

塗師風呂に入れて温湿度の管理をし、乾かします。

乾かす日の環境や状態により色が微妙に変化します。

こうしてネギが職人の手により栽培されます。めでたしめでたし。

この「NegiBashi」ですが、5/31の金コミ99で頒布します。よろしくおねがいします。

追伸(2015/5/5):7/18-20のNT金沢でも頒布します。

ピアプロリンク:http://piapro.jp/product/?id=ik2lgn7n

製作:Hashimoto Kousaku

協力:Snasaki Tomohiro

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